最初のブログ記事に書いた通り従業員持株会を退会しました。
結婚する前から夫が入っていたので25年以上になると思います。
持株会の存在は結婚後に知りました。
当時の私は株式投資をしていなかったので、持株会とはいえ”株”というものに多少抵抗があったのですが、無理のない範囲で継続するならいいかなと思って拠出金額を減らして継続してもらうことにしました。
7%の報奨金がある
銀行の金利がほとんどつかないような状態だったので7％は魅力的でした。
お給料から天引きしてもらえるので手間がかからない
結婚当時を思い出すと生活費は袋に分けて管理するような状態で資産運用って何？という感じでした。
株を買うにはどうしたらよいのか全くわからなかったので会社で全てやってもらえるのは楽でした。
今年、家計の見直しをすることがなければ定年退職まで退会することなく続けていたと思います。
結果的に良かったかどうかわかるのは7年後ですが、現状の私たちはリスクを取り過ぎない選択をすることにしました。
全株式に対して持株会の比率が大きくなり過ぎた
結婚10年後くらいにたまたま見かけた株主優待の本をきっかけに株式投資をはじめ現在もコツコツと買っていますが分散投資をしているため全体で見ると持株会で買っている株の比率が高くなりすぎてしまいました。
万が一不祥事などで暴落があった場合を考えるとリスクが高くなってしまいます。
退職までの7年間に暴落があるかもしれない
現在の株価は平均取得単価より高くなっているのですが7年先のことは分かりません。
一時的な暴落ならまだ良いのですが退職間近に取り返しのつかないレベルの暴落の可能性も0ではありません。
手続きが面倒
退会するのも時間がかかり、売るのにも決まった時期に決まった手続きが必要になります。
急に現金化したくても不可能です。
ちなみに今回退会届を提出したのが4月15日で証券会社の口座に振替えられたのは6月中旬、単元未満株が売却されて入金されたのが7月中旬でした。
証券会社に振替えられた株を売るには売りたい日の5営業日前までに申請書を提出しなければならないのですが、売りたかった価格からかなり安くなっていたため様子をみているうちに売買可能期間を過ぎてしまいました。
決算発表が終わり再び売買可能な期間になったのが8月に入ってからだったのですが、大暴落があってまた売れず……。落ち着いた下旬にやっと売却ができました。
今回、振替えられたすべての株を売ったわけではなく値下がりしても許容できる分は残しています。
こちらは優待と配当をもらいつつ今後も保有し続けたいと思っています。
パソコン・スマホの買い替え
売れるのにここまで時間がかかるとは思わず、立て替えてすでに使ってしまっていました💦
夫用です。
旅行
両親を誘って旅行に行くことにしました。
親孝行らしいことをあまりできていなかったので奮発しました。
外食
本当は必要なもの以外は使う予定がなかったのですが、寿命は分からないので老後の心配ばかりせずに今も楽しもうと思うようになりました。美味しいものを食べに行こうと思います。
予備費兼IPO抽選資金
残った金額は多くないのですが何かあった時に使えるように取っておく予定です。
証券会社の口座に置いておいてIPOを申し込む時の足しにしたいと思います。危ない銘柄は申し込まないので減らない予定です。
それぞれの事情によって考え方が変わると思いますが我が家はこんな感じになりました。
