20年以上使ったドコモから日本通信SIMに乗り換えて、気づけば1年以上が経ちました。
結果、全く問題なし!とても快適に使えています。
私は普段、自宅以外ではほとんどスマホを使いません。
そのためデータ使用量は毎月1GB未満、支払額はなんと290円(ユニバーサル料などを除く)です。
「今までの料金は何だったの?」と思うほど、通信費がぐっと下がりました。
使い方に合った通信会社を選ぶことが大事だと実感しています。
きっかけは夫の収入減
夫の所属部署が変わり今までついていた手当が無くなったため、手取りで10万円以上減ることになりました。
お給料から貯金が出来なくなるどころか生活も危ない!ということで固定費を見直すことにしました。
やはり1番効果が大きいのは通信費でした。
今まで面倒くさいという理由だけで見直しをしなかったのは本当に勿体なかったです。
1度頑張ればいいだけと思って重い腰をあげて見直すことにしました。
ドコモからの乗り換え先候補は2つ
当初の乗り換え先の候補は2つでした。
ワイモバイルとUQモバイルです。
あれ?ですよね。日本通信SIMは候補になかったんです。
ドコモ光の解約金が税込14,300円(昔のプランは高い)だったので、負担してくれる通信会社(ソフトバンク光・au光)にスマホとセットで乗り換えようと考えていました。
YouTubeでもキャンペーンのキャッシュバックが魅力的とおすすめされていたので、絶対お得だと思っていました。
しかし、どちらか決めきれないままドコモで乗り換え手続きを調べていたら、とっても面倒くさい!!!
私は各種サービスを副回線で利用していたのでファミリー割引などは抜けてしまえば問題なさそうでしたが(実際そうでした)、夫は代表回線かつdアカウントで電話番号と光回線を紐づけていたのでネット上でMNP予約番号を取得するまでがとても大変そうでした(実際超大変でした)。
万が一また乗り換えが必要になった時に、同じ苦労は2度としたくない…と思い、縛りが無く簡単に手続きができる通信会社を探すことにしました。
次の候補も2つ
次の候補は楽天モバイルと日本通信SIMです。
料金プランがシンプルで分かりやすいのが魅力でした。
夫はiPhoneを買い替える予定だったので、楽天モバイルのキャンペーンで15が他よりも安く買えるのもポイントが高かったです。
一緒に楽天モバイルにしようと決まりかけたのですが私が使っている端末は楽天回線対応製品一覧に乗っていませんでした。
まだ1年も使っていなかったので買い替える気はなく、夫(+夫の両親)は楽天モバイルで私は日本通信SIMに乗り換えることにしました。
ちなみに、光回線は解約金がかからずにやめられる3月まで続けることにしました。
日本通信SIMスターターパックを購入
通常、公式サイトから申し込むと初期手数料3,300円がかかりますが、
私は日本通信SIMスターターパックを使って申し込みをしました。
初期費用を安くする方法としておすすめです!
楽天のセール時に購入し、クーポンも使えたので、初期手数料を支払うよりも約500円お得でした(タイミングによってはさらにお得になることも)。
ただしスターターパックの申込コードには申込期限があるので注意が必要です。
ショップの商品名のそばに書いてあるので簡単に確認できます。
私が購入したとき(2024年6月)は10月末までの期限でした。
スターターパックからは公式サイトにあるる合理的プランのすべてとネットだけプランが選べます(2025年10月現在)。
日本通信SIM公式サイト 料金プラン

乗り換え手続き
スターターパックが届いたら以下の5点を準備すればすぐに申し込み手続きが始められます。
ワンストップ方式ならMNP予約番号の必要がないようですが、私はMNP転入で申し込みをしました。
申し込み方法はスマホかPCか、スマホでもアプリかQRコードかで多少違ってきますが、いずれもログイン後にスターターパックに同封されている申込コードを入力します。
その後はSIMカードかeSIMかで手順が変わってきます。
ここまでの手順はスターターパックに書いてあります。HPでもサポートページがあるので問題なく出来ると思います。
私はSIMカードを選択したので到着を待ちます。
申込翌日には発送の連絡があり翌々日には到着しました。
SIMカードと共にスタートガイドが同封されているので、それに従ってMNP回線切り替えの手続きを行います。
夕方に作業をしたのですが、私の場合は10分ほどで切り替え完了のお知らせメールが届きました。
SIMを入れ端末の設定をして再起動で完了です。
この作業もスタートガイドとサポートで問題なく出来ると思います。
日本通信SIM公式サイト サポート

料金は日割りではなく、月の途中でもサービス開始日が1日目となって1か月単位での請求でした。
乗り換え後の感想
スターターパックを上手く使えば初期手数料で3,300円かかるところが2,300円程度(2025年10月現在)で済み、それ以降は月々の通信料294円(月々のデータ使用料が1GB未満)だけの請求でとても快適です。
万が一旅行などで少し使い過ぎても追加データ料は1GBあたり220円なので安心感があります。
口コミで「昼間の通信速度が遅い」といった声もありましたが、
私の使い方(買い物時のクーポン利用・スマホ決済・検索程度)では問題ありませんでした。
日本通信SIMはドコモの回線を利用しているので、今までドコモユーザーだった自分にとっては違和感なく使えています。
手続きもすべてネットで完結。
時間がある時に自分のペースで進められるので、窓口よりもストレスがありませんでした。
まとめ|ドコモから日本通信SIMに乗り換えて1年
ドコモから日本通信SIMに乗り換えて1年が経ちました。
料金の請求はこんな感じです。

通話を使った月にちょっとプラス。
ここにはありませんが、旅行でデータ量を多めに使った月は+220円でした。
最初にも書きましたが、全く問題なくとても快適に使えています。
以下の4点が特に良かったポイントです。
今回の見直しで、夫婦2人あわせて年間3万円以上の節約になりました。
「1GBでは足りない…もう少し使いたい」という場合でも、無料通話がついて20GB1,390円というプランもあります。
「通信費を見直したいけど面倒で…」という方にも、最初の1回だけ頑張る価値がある乗り換え先だと思います。


