光回線をドコモ光から@スマート光に乗り換えて、もうすぐ5か月になります。
結果として、月々の支払いが990円安くなり、不満もなく快適に使えています。
事業者変更をしたことを忘れるくらい、以前と同じ感覚で使えているのが正直な感想です。
乗り換えにかかった費用は、ドコモへ支払った事務手数料の3,300円のみ。
複雑な作業もなくスムーズに変更できたので、通信費の見直しや固定費の節約を考えている方の参考になれば幸いです。
なぜドコモ光から乗り換えたのか
昨年6月に、私はドコモから日本通信SIMへ、夫は楽天モバイルへとスマホを乗り換えました。
ドコモ光を契約していたのは「スマホとのセット割」が目的だったため、スマホ回線を変えた時点でドコモ光を続けるメリットがなくなってしまったのです。
それなら少しでも安い光回線に変えたいと思ったのがきっかけです。
ただし、ドコモ光は2年契約の縛りがあり、我が家の場合は途中解約だと14,300円(以前のプラン)もの違約金が発生する状況でした。
そのため、満了月である2025年3月まで待ち、違約金がかからないタイミングで乗り換えを行いました。
@スマート光を選んだ理由
光回線を乗り換える上で譲れないポイントが4つありました。
- 現状より通信費が安くなること
- 初期費用が安いこと(できればかからない!)
- セット割などがないシンプルなプラン
- 違約金がなく解約が簡単
この先どんどん歳を重ねて、もし複雑なことが煩わしくなったとしても対応できるようなシンプルな仕組みがいいと思いました。
あとは、できるだけ初期費用が安いとありがたいと思っていたところ、@スマート光がぴったりでした。
@スマート光は工事費、契約事務手数料が無料で、契約期間の縛りも解約金もなしです。
料金としては戸建てプランの場合、現状と比較して990円安くなります。
ただし、ドコモ光はdカードゴールドの特典で還元があり、実質の差額は490円でした。
この先、カードの解約も考えていたので、この料金の差は魅力的に感じました。
現状より安く、シンプルで解約金がない、初期費用も無料ということで@スマート光に決めました。
実際の乗り換え手続きの流れ
ドコモから事業者変更承諾番号を取得→@スマート光の申し込み→工事というのが大まかな手順です。
ドコモ光と@スマート光はどちらもNTTの回線設備を利用した「光コラボレーション」サービスです。
そのため『工事』といっても遠隔操作のみで切り替えが可能でした。
注意点を踏まえた上でそれぞれの手順を説明します。
ドコモから事業者変更承諾番号を取得
HPを確認したところ、Webでも申し込みが可能だったため、Webから行いました。
申し込みの際、事業者変更承諾番号は受付翌日以降にSMS又はメールで連絡となっていましたが、我が家の場合は電話がかかってきました。
夫の勤務時間中で電話に出られなかったため、後日かけ直すことになり時間がかかってしまいました。
Webで申し込む際は余裕を持って行うか、2度手間になるのを避けたい場合は、最初から電話で行った方が良さそうです。
- 事業者変更承諾番号には15日間の有効期限があり
- ドコモ光の月額料金は日割りにできないため、切り替え日は月末がいいとアドバイスあり
- レンタル機器の返却はないとのこと(→あれ?今借りているドコモ光電話対応ルーターは?)
ドコモ光電話対応ルーターはレンタル品なのですが、返却は不要とのことでした。
そのまま継続して使えるようです。
念のため@スマート光でも確認を取ることにしました。
後日、ドコモ光事業者変更予約申込書・「ドコモ光定期契約プラン」申込書(廃止)・ドコモ光電話契約解除申込書が届きました。
@スマート光の申し込み
3月9日、@スマート光WEB申込フォームより必要事項を記入して申し込みを行いました。
申し込み後にメールが届きます。
インターネットのみの申し込みの場合はメールで案内と連絡があるようですが、我が家はひかり電話も一緒に申し込んだため、電話での連絡でした。
- 事業者変更承諾番号
- お客様ID
- クレジットカード
上記の3点が必要です。
希望工事日も入力するのですが、もし自宅での設定が必要な場合は不安なため、3月29日で申し込みを行いました。
電話での連絡は夫ではなく私が出られるように、第一連絡先を自宅の電話番号にしました。
@スマート光から連絡・切り替え日調整
3月11日、@スマート光から電話がありました。
申し込み時に入力した内容の確認と、後日送る開通のご案内というタイトルのメールを確認して欲しいとのことでした。
工事日については、申し込みの際に午前・午後を選んだのですが、立ち会い工事でないため日付が変わったら順次行うとのことでした。
こちらで行う作業は特に無いようでした。
プロバイダが変更になるため、設定が必要かと思ったのですが何もする必要ななさそうでした。
- 開通の案内メールを必ず確認
- 当日、こちらで行う作業はない
- 3月分の料金は日割り
ドコモ光電話対応ルーター(NTTからのレンタル品)は引き続き使えるとのことで安心しました。
切り替え当日とプロバイダが切り替わるまで
3月29日切り替え当日、こちらでの作業は何もありませんでした。
特に問題なくネットも今まで通り使えました。
ただ、接続状況を確認したところ、以前契約していたプロバイダ(BIGLOBE)のままでした。
IPv6接続の場合は切り替わるまでに時間がかかると聞いたことがあったので、若干不安でしたが、そのまま待つことにしました。
4月4日、プロバイダがやっと切り替わりました。
この日は1日中ネット回線を利用していましたが、途切れることもなくいつの間にか切り替わっていたという感じです。
BIGLOBEから「ひかりコース」withドコモ光契約解除のお知らせが届きました。(4月4日発行4月9日着)
- プロバイダが変更になるので必要に応じてオプションを解約する
- 特に何もしなくても問題なく切り替えが終わる
以前使っていたプロバイダではセキュリティのオプション契約をしていたので、切り替えた時点で解約しました。
プロバイダのメールアドレスも必要がなくなったため、解約しました。
乗り換え後の感想
我が家ではスマホ2台・PC2台・タブレット1台・TV1台をWi-Fiに接続して使っています。
現在、それが問題なく使用できていて、料金も安くなっているので思い切って乗り換えて良かったと実感しています。
回線の乗り換えというと手続きが複雑で、立ち会い工事がなくても自宅での設定作業が大変というイメージがあったのですが、正直拍子抜けでした。
やったことといえば、WEBでの申し込みと電話でのやり取りのみです。
「スマホセット割が不要になった方」「解約金なしで柔軟に使いたい方」「初期費用を抑えたい方」は検討されても良いかもしれません。
参考:@スマート光公式サイト
