【2025年最新】タカキベーカリーのシュトレン3種を食べ比べ

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12月に入ると、わが家ではシュトーレンを少しずついただくのが楽しみのひとつになっています。

ここ数年は夫の夜勤と重なる時期のため、朝ごはんのあとにふたりでコーヒーと共に楽しむのが定番になりました。

味とサイズ感が気に入っていて、長くリピートしているのは無印良品のシュトーレンです。
見た目も伝統的で、材料にはバターやドライフルーツ、マジパンが使われており、まさに王道の美味しさだと感じています。

例年であれば無印のシュトーレンを買って楽しんでいるのですが、今年はどうしても気になる商品があり、浮気してしまいました。

それが「タカキベーカリーのシュトレン」です。
タカキベーカリーのパンはこれまで好きで、今年はケーキ類も楽しむ機会があって、シュトレンも食べてみたいと思っていました。

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今年はタカキベーカリーのシュトレンを選びました

タカキベーカリーは、スーパーでもよく見かけるパンメーカーで、若干値が張るものの、シンプルで味わい深いパンが多い印象です。

わが家ではマーガリンを使わないため、そのままでも美味しく食べられるタカキベーカリーのパンは重宝しています。

普段利用しているスーパーでは取り扱いの種類が多く、「いったいどのくらいのパンがあるのだろう…?」とHPを覗いてしまったのが、沼への始まりでした。

なんと、パンだけでなくスイーツも作られていて、そこで3種類のシュトレンを見つけてしまったのでした。

2025年|タカキベーカリーのシュトレン

公式のアナウンスでは、シュトレンは11月の新商品として紹介されていました。

Xでもタカキベーカリーのシュトレンの投稿を見かけるようになったので、私も探し始めました。
スーパーを中心に回ってみたものの、パンの扱いはあるのにシュトレンは見つからず…

やっと出会えたのは11月8日。場所はクイーンズ伊勢丹でした。
その店舗ではパンだけでなく、バームクーヘンやクッキーも並んでおり、シュトレンは専用コーナーに置かれていました。

ただ、3種類のうち限定のりんごシュトレンは売り切れでした。

11月下旬になると、なんと普段利用しているスーパーでも取り扱いが始まりました。
苦労して探したシュトレン3種類が山積みになって売られていました!

無事に全種類入手し、クリスマスまでたっぷり楽しんだので、順番に紹介します。

内容量サイズは私が購入した商品のものです。

シュトレン

タカキベーカリー シュトレン

クイーンズ伊勢丹にて2025年11月8日に購入 賞味期限2025年12月6日

価格 税抜680円

内容量 199g

サイズ 長さ12.5cm 幅7cm 高さ4cm

熱量(1個あたり) エネルギー 809kcal

感想 スパイスは3種類使われているようですが、その中でもシナモンの香りを強く感じました。

ラム酒漬けのフルーツとアーモンドスライスがちょうど良いバランスで混ぜ込まれていて、生地そのものの味もしっかり楽しめます。

バターではなくマーガリンとショートニングが使われており、仕上げには若干粒が大きめの砂糖がまぶされています。
しっとりしつつも軽やかで親しみやすく食べやすい仕上がりになっていました。

価格も手頃なため、まさに家庭向けシュトレンだと感じました。

チョコレートシュトレン

タカキベーカリー チョコレートシュトレン

クイーンズ伊勢丹にて2025年11月8日に購入 賞味期限2025年11月30日

価格 税抜780円

内容量 183g

サイズ 長さ12.5cm 幅7cm 高さ4cm

熱量(1個あたり) エネルギー 855kcal

感想 香りは「シナモンチョコ」、味は「ラム酒オレンジアーモンドチョコ」。
そんな言葉が自然と浮かぶような、印象深いシュトレンでした。

プレーンと比べると、たっぷり混ぜ込まれたチョコチップがしっとりとした口当たりをさらに引き立てています。

薄く切って食べるシュトレンですが、ドライフルーツ・ナッツ・チョコの密度が高く、ひと切れでも十分な満足感があります。

個性的なシュトレンですが、チョコ好き&ナッツ好きの私にはたまらない美味しさでした。

りんごシュトレン

タカキベーカリー りんごシュトレン

ヤオコーにて2025年11月29日に購入 賞味期限2025年12月28日

価格 税抜980円

内容量 199g

サイズ 長さ13cm 幅6cm 高さ4cm

熱量(1個あたり) エネルギー 829kcal

感想 2025年の冬限定、特別仕様のシュトレンです。

小麦粉は国産、りんごも国産のふじりんごが使われています。

他の2種類と比べると価格はやや高めですが、そのぶん素材へのこだわりが感じられます。
仕上げがきび砂糖なのも特徴です。

しっとりとしたフルーツにアーモンドの食感、刺激的なジンジャーの香りは印象的で美味しく感じましたが、生地自体のしっとり感はやや控えめに思いました。

個人的には、全体として菓子パンに近い印象を受けたシュトレンです。

タカキベーカリーのシュトレンを最後まで美味しくいただく

りんごシュトレンカット

シュトレンを最後まで美味しく楽しむには、端からではなく真ん中から半分にカットするのがポイントです。

左右順番に食べる分だけスライスし、残りは切り口をぴったりと合わせてラップで包んで冷蔵庫で保存しました。

少しずつ10日ほどかけて食べましたが、乾燥を防いで美味しくいただけました。


まとめ

今年は長年リピートしてきた無印良品から少し冒険して、タカキベーカリーのシュトレン3種類をたっぷりと堪能しました。

あらためて感じた、それぞれの良さをまとめるとこんな感じです。

  • 王道&どっしり派なら: バターとマジパンのコクが楽しめる「無印良品」
  • 手軽に季節感を楽しみたいなら: スパイスが程よく、軽やかな「タカキベーカリー(シュトレン)」
  • チョコ好き・ナッツ好きなら: 満足度抜群の「タカキベーカリー(チョコレートシュトレン)」
  • 特別感を楽しみたいなら: ジンジャーが効いた特別感のある「タカキベーカリー(りんごシュトレン)」

タカキベーカリーのシュトレンは、スーパーで手軽に買えるのも魅力のひとつ。 気になっている方は、ぜひお好みのひとつを手に取ってみてくださいね。

参考:タカキベーカリー公式HP

すぐそばにある贅沢 石窯(いしがま)パン|TAKAKI BAKERY|タカキベーカリー
タカキベーカリーは朝食パンから、石窯パン、菓子パン、ヨーロッパが香るスイーツまで、本物のパンづくりを目指して、変革を続けています。



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